南阿蘇復興支援プロジェクト活動報告 平成28年5月19日~6月4日実施

2017.05.25

 平成28年4月に起こった熊本地震では、南阿蘇村は大規模な土砂災害に見舞われ、水田や水路が崩落するなど甚大な農業被害が出ており、再建の見通しが全くたっていない状況でした。被害総額は767億円と想定され、今後も作付けができないなどの見通しで被害額はさらに増えることが予想されていました。農家の不安も極限に達しており、廃業や転居を検討する声もあがっていました。復旧が遅ければ遅いほど住民は村を出ていき、集落の存亡の危機に瀕していた状況でした。
南阿蘇は阿蘇の玄関口であるだけでなく大分、宮崎へとつながる臍となっている地域です。南阿蘇の農業、観光をいち早く復興させることで、被災地全体の発展に寄与していけるものだと信じて、阿蘇復興支援プロジェクトとしてボランティア活動を実施致しました。

 活動場所となったのは、阿蘇郡南阿蘇村立野にある有限会社木之内農園を中心に活動しました。

 

ボランティア実施前の現地下見と打ち合わせで、被災地に入り被害の現状を確認しました。

 

初回5/22は天候にも恵まれ、他のボランティア団体と一緒に総勢60数名で種芋の堀り上げ作業を行った。全体では当初の想定人数を大幅に上回り、予定以上に作業が進みました。

 

2回目5/29は、前日に大雨警報が出るなど雨天になった為、急遽苺ハウス内の倒壊した苗床の撤去作業に変更し、ハウス2棟の瓦礫の撤去を完了することができました。

3回目の6/4は、現地での種芋の収穫がまだ終えていなかったため、急遽企画したが当日もあいにくの雨天の為、阿蘇市のいちごハウスにて作業の遅れている苺の苗床づくりや苗の手入れを行いました。

現地での活動のその後は、福岡市内で被災地の現状をお伝えする講演会を開いたり、復興支援として被災農園で作られてたジャムや冊子などの販売協力を行ったりしています。

一般社団法人SINKa 事務局