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デザインで被災者支援 ~岡山・真備町「いまから手帳」

2018.10.31

多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻の大橋由三子教授と学生有志が編集とデザインを担当した「いまから手帳」が発行された。今年7月の西日本豪雨で大規模な土砂災害の被害を受けた岡山県倉敷市真備町の人々の生活再建をサポートするべく、高知県立大学減災ケアラボの企画監修のもと、国際NGOのCWS Japanの発行により制作されたもの。8月中旬より現地にて配布した。
「いまから手帳」は、西日本豪雨の被災者支援ツール、生活再建支援ツール、健康管理ツールをまとめた記入式の冊子。医療従事者や支援者に説明する際に便利な家族の基本情報、診療記録が簡単に記入できるよう工夫されており、3ヶ月分のカレンダーにはその時期に起こりやすい健康問題や復旧復興制度が記載されている他、弁護士会と連携して作成した生活再建制度一覧チェック表など、発災後に必要なニーズが1冊に集約されている。
大橋教授と学生有志は現在、真備町住民からのさらなる要望を受け、続編として来年6月までの使用が可能な「ここから手帳」を制作する準備にとりかかっている。

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