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西日本豪雨災害被災文化財の修復完成「伝える、祈りのこころー真備町大日庵の仏さまー」

2019.07.24

昨年の西日本豪雨災害は県南各地に甚大な被害をもたらしました。被災後の混乱のなか、真備町有井にあった大日庵の仏像が県内の青年僧有志によって濁水から引き揚げられ、そのうちの2体が当館に持ち込まれました。応急処置として学芸員が洗浄、消毒、調査などを行いました。その後、岡山史料ネットの仲介によって助成金を得ることができ、仏師による丁寧な修理をすることができました。まる一年を経ての仏さま復活です。
 今回、修復作業が終了した仏像は、いずれも平安時代の後期(12世紀)頃に制作されたものです。解体作業の結果、2018年夏までの約900年にわたる年月の間に、何度も修復を繰り返し守り伝えられてきたことがわかりました。
 今回のコーナー展示では、修復を終えた仏像のほか、岡山史料ネットの活動も紹介します。

※岡山史料ネットは、地域の歴史・文化を守り伝えるために、岡山大学を拠点として活動するボランティア団体で、行政機関や大学、博物館といった各種組織と連携しながら被災資料のレスキューに取り組んでいます。このコーナーでは、日々の営みや祈りを長い歴史のなかで見守ってきた仏様と、文化財を「伝える」人々の活動についてご紹介します。

会期   令和元年7月17日(水)~8月25日(日) 
    
休館日  会期中の毎週月曜日
     (祝日の場合は開館、翌火曜日休館)

開館時間 午前9時 ~ 午後6時 

入館料  大人250円、65歳以上120円、
     高校生以下無料

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