熊本・大分のためにいまできること

この夏、九州の社長みんなで熊本にボランティアに行こう!

2016.08.12

2016年4月14日21時26分に発生した地震の時、私は会社の社員と天神の居酒屋にいました。
そこにいたお客さんの一斉に鳴った地震を知らせる携帯のアラームの音と大きな揺れは今でも忘れられません。
しかし、まさかその翌日の夜中にさらに大きな地震が来るとは思ってもみませんでしたが・・・。

私は企業の広告マーケティングを主軸とした事業プロデュースを手掛けている「グランドビジョン」という会社を天神にオフィスを構えて経営しております。
まだ41歳ということで、プレイヤーの側面もありますが、経営者ですので日々決断の連続。
まさに、経営者の仕事は「いかに正しい決断をスピードをもって出来るか」が大事だと失敗も繰り返しながら痛切に感じております。

私も何度かボランティアで行かせて頂きましたが、特に益城町は想像を超える被害の大きさでした。その光景に言葉を失いました。なにか出来ることはないかと考え、知り合いの九州プロレス筑前りょう太さんら三名のプロレスラーの皆さんと車中泊の駐車場があるグローバルアリーナや益城町にある避難所に使われていた広安小学校に行き、子供たちやその親御さんたちと体操したり、簡単なプロレスをしたり、博多のお菓子を配ったりしました。

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その時の子供たちやお父さん、お母さんたちの笑顔は忘れられません。
救援物資も義援金もとても大切ですが、心(メンタル)のケアは本当に大切だなぁと感じました。
私は日頃はイベントをプロデュースする立場ですから黒子です。
ただその日はプロレスラーの方々の存在感やパフォーマンスはとてもとても及びませんが、一緒になって盛り上がりました。

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私はぜひ、「この夏、九州の社長みんなで熊本にボランティアに行こう!」を呼びかけられたらと思います。
九州には大中小約40万の企業がありますが、今回の熊本の地震に対して積極的にボランティアや救援物資、義援金などで貢献された企業もあれば、正直そこまで関心がなく、関わっていない企業もあります。
冒頭でお話しさせて頂きましたように、今回の身近に起きた地震によって“まさか”やいざという時の“正しい決断”について考えさせられましたが、まさにこのことは経営に通じるものがあります。
経営者は多くの社員とその家族を支える存在ですし、企業は商売をさせて頂いている地域に対して貢献するべきと考えます。
経営者は社員や対外的に関わる方々に対しても影響力は大きいですし、それだけに実際に被災地に行ってボランティアに励むことで、地震や災害に対しての意識が変わり、結果もっと有効的な支援がスピードをもって実現出来るのではと期待出来ます。
「九州の経営者は災害支援に対して意識が高い!素晴らしい結束力だ!」というイメージが生み出せたら、安心して暮らせる九州になるのではないでしょうか。実際、私の知り合いの福岡の経営者の方々でチームを組んで、定期的にボランティアに参加し、SNSで発信することで影響力が大きいですから、支援の輪が広がっています。
トップ自ら動くことで企業のイメージも良くなりますよね。
ボランティアの夜は日帰りをせずに熊本に残って、美味しい郷土料理を食べてこれからの熊本について語りつつ、地元のお酒を呑みながら、熊本の綺麗な女性ともお話しをする・・・夜のネオン街にお金を落とすのは、学ばずとも経営者の得意とする一つの貢献のカタチですね(笑)
「この夏、九州の社長みんなで熊本にボランティアに行こう!」ぜひ、実現したいですね!

【中尾賢一郎プロフィール】
1975年 鹿児島県生まれ。(株)電通九州に入社後はプランナー、プロデューサーとして活躍。2011年11月に(株)グランドビジョンを福岡に創業後は、経営理念であるクライアントの「真のパートナー」を目指し、事業成長・課題解決に向けたプロデュース、マーケティング戦略から制作まで一気通貫したビジネスを展開。 現在では企業、経済界での講演に留まらず、 日本の将来を担う学生たちに多くの希望と勇気を伝えたいと、中学や高校、大学や専門学校での講演活動にも力を注いでいる。

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