取材班による現地レポート

はじめてボランティアしてみた

2018.09.05

自分が住む広島県西部は比較的被害も少なく、どこへ行ったら良いだろう かと思っていた。たまたま安芸郡坂町で仕事の打合せがあった為、終わってから坂町ボランティアセンターに行ってみた。JR坂駅前で「ボランティアセンターはこちら」の貼り紙を見つけ、 途中でコンビニの方に道を尋ねつつ向かう。駅から10分程で着いた。

ボランティア受付は12時まで。が、たどり着いた時に時計は14時過ぎ。 せめて見学だけでもと思い、ボランティアセンターの事務室へ。坂町社会福祉協議会の斎藤さんに相談しボランティアに参加している人たちにお話を聞くことが出来た。災害直後に社協がボランティア センターとなり、ずっと在中している斎藤さん。被害の大きかった坂町小屋浦地区の住民の一人でもある。

待つこと15分ほど。14時半を過ぎる頃には続々とボランティアの皆さんが帰ってきた。歩いて戻ってくる人、ワゴン車に乗合りしてくる人など様々。

ワゴン車に乗っていたのは小屋浦地区から戻ってきた皆さん。 通常ならばセンターから車で10分程の距離が、渋滞で30分弱かかったそうだ。

戻ってきた彼らはまず、水で足元を流して靴を消毒する。そして並べられたコップに入った消毒水でうがいをする。ボランティアを温かく迎える人たちもいる。 冷やしたお手拭きや飲物、冷やしパイン等の差し入れを用意し、 労いの言葉をかける。初めての人も経験者も、ここにいる人は皆、同じボランティア。無理をせず自分の出来る事をする。必要なのは「自己責任で動く」と言う意識だけ。 (もちろん、最低限の下調べと共に)

「自分に一体何が出来るのか」と一歩を踏み出せなかった臆病な私は、 ボランティアの皆さんの姿を間近で見ることで、気負い過ぎていた 自分に気づき、肩の荷がすっと下りた気がした。出来る事はきっとある。 それが今、思うこと。ぜひ迷っている方は一度近くか行きやすいセンターへ行ってみてほしい。

坂町社会福祉協議会1階アセンブリーホール(安芸郡坂町平成ヶ浜1-3-19)受付時間:9時~12時(毎日)活動時間:9時~15時(午前中のみの人も活動可、天候により早まる可能性も有)

※上記情報は2018年9月4日現在のものです。必ず事前確認お願いします。 坂町災害たすけあいセンターhttps://www.facebook.com/sakachovc/

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