取材班による現地レポート

被災農家へ 土のう袋にエール

2019.10.03

宇和島市の小・中学生 復興の願い込め、土のう袋に絵や言葉描く

「復興の力になりたい」――。
愛媛県宇和島市では、かんきつ園地の補強や水害対策に活用する土のう袋に小・中学生が絵や応援の言葉を描き、西日本豪雨で被災した農家に届ける活動が広がっています。

JAえひめ南立間中央支所横の土のうステーション

活動は、宇和島市立城南中学校の山本浅幸校長が「生徒に西日本豪雨災害のことを忘れないでほしい。土のう袋でエールを送ろう」と各校に呼び掛けたことで始まりました。7月上旬、同校2年生の市民生活学の授業で、防災講習をした同市のNPO法人から「被災園地で奮闘する農家やボランティアを元気づけてほしい」と話があったことがきっかけだったそうです。

同市内の34校が協力し、JAえひめ南みかんボランティアセンターが各校に土のう袋3000枚を配布。復興を願う小・中学生たちが、休み時間や自宅に持ち帰るなどして思い思いに描きます。同センターには心のこもった力作が贈られています。

JAえひめ南みかんボランティアセンターに届いた土のう袋

活動に取り組んだ生徒たちは「頑張って作業をしている農家やボランティアの方々に笑顔になってもらえるように思いを込めて描いた」と話しました。

土のう袋を手に笑顔を見せる中学生

JAえひめ南広報誌「みなみかぜ」10月号 JAtopics記事

一覧へ戻る