取材班による現地レポート

復興へのあゆみ vol.7 「ほっと」ひと息つける場所で、癒しのひとときを届けたい

2019.11.01

だんだんカフェの運営メンバー(高知県立大学 大学院看護学研究科 共同災害看護学専攻 学生、市社会福祉協議会地域支え合いセンター)

「ほっと」ひと息つける場所で、癒しのひとときを届けたい

毎月吉田公民館で行われている「だんだんカフェ」。仮設住宅に入居している人や地域の高齢者、子どもたちが参加し、お茶を楽しんだり身体を動かしたりとゆっくりとしたひとときを過ごしています。

子どもたちも参加しにぎやかな会場

だんだんカフェの開設に携わったのは、高知県立大学で共同災害看護学を専攻する看護師や保健師資格をもつ大学院生です。発災後には、災害ボランティアセンターの救護班として、ボランティア参加者の健康管理に努めました。その後も引き続き、本市での被災者支援などに携わっています。

血圧測定や健康相談などの健康管理を行う

災害による健康被害は、発生後しばらく時間が経過してから現れることがあるため油断ができません。高齢者の孤立やひきこもり、生活環境の変化による健康状態の悪化などにつながることもあります。こういった問題を防ぐために、地域の人たちが集まり顔を合わせる機会をつくろうとカフェが始まりました。

世間話や健康体操なども

カフェではお茶を楽しみながら世間話をしたり、血圧測定や健康相談、軽い体操などを行ったりしています。カルタやおもちゃなどもあり、子どもたちも一緒に参加できます。現在は、市社会福祉協議会地域支え合いセンターも運営に加わり、学生たちと協力しながら今後もカフェを継続していく予定です。

普段外出する機会が少ない人も、ぜひ1度カフェでゆっくりとしたひとときを過ごしてみませんか。

だんだんカフェ

プロフィール
地域の人たちが集まれる場所として、吉田公民館でだんだんカフェを運営。平成30年7月豪雨により被災した人たちの心のケアや健康管理に努めています。
【と き】毎月第4土曜日 午後1時~3時
【ところ】吉田公民館
【問合先】地域支え合いセンター(市社会福祉協議会吉田支所内)☎52‐3115

広報うわじま 11月号 No.172より
(令和元年11月1日発行)

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